Brewing Loose-leaf Raw Pu-erh Tea

ルーズリーフ生プーアル茶の淹れ方

ルーズリーフの生のプーアル茶は、主に新茶と古茶の2種類に分けられ、古茶は一般的に中古茶で構成されます。

新茶段階の天日干しプーアル茶、例えば1~4年ほど貯蔵した茶葉は、際立った香りと、茶葉の爽やかですっきりとした味わいが特徴です。特に今年度の新茶は、わずかに生の風味が残っている場合もありますが、貯蔵中に熟成・変化していくにつれて、この風味は徐々に薄れていきます。



新茶を淹れる際は、蓋碗を使うことをお勧めします。150ml程度の少し大きめの蓋碗を選ぶか、茶葉の量を少し少なめにすると、茶葉が広がりやすくなり、茶葉の風味がよりよく染み込みます。

お湯の温度は沸騰したてのお湯で、数秒間置いてから注ぎます。勢いよく一定の速度で注ぐことで、お茶の香りがより引き立ちます。注いだ後、最初の数煎目は蒸らす必要はありません。お湯を注いだらすぐにデキャンタで注ぎます。煎目が増えるにつれて、蒸らし時間を少し長くすると、よりバランスの取れた風味と味わいになります。

新茶は香り高く、新鮮な味わいが特徴なので、淹れる間は蓋を少し開けておくことをお勧めします。蓋を開けておくことで茶葉が蒸されるのを防ぎ、茶葉の香りと風味を引き立てます。



5年から8年以上、あるいはそれ以上の期間熟成されたプーアル茶の原料は、新茶とは味わいが著しく異なります。香りは主に蜂蜜のような香りで、茶葉はより濃厚で滑らかな口当たりになります。

茶葉の蜂蜜のような香りと芳醇でまろやかな風味をより引き出すには、宜興陶器製の急須で淹れるのがおすすめです。5~8年ほど熟成させた茶葉は、熱湯を直接注いで淹れることができます。ゆっくりと高い位置から注ぐことで、茶葉の香りがより引き立ちます。

抽出中は、茶葉が呼吸できるようにティーポットの蓋を注ぎ口のところで少し開けておきます。

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